働く上ではさまざまな問題がありますが、その解決方法については、難しいものが実に多くあります。退職や休職、転職などに追い込まれる人の声を聞いてみても、社内で問題解決は難しいということで、会社との別れを決めたという人がほとんどです。特にモラハラやパワハラが原因で離職をしたという人も珍しくありません。

中でも表面化しにくいパワハラ問題については、多くの専門家の間でも話し合われていますが、抜本的な解決策がないのが現状といえるでしょう。仮に上司に相談したとしても、「コミュニケーション能力が欠けている」などとして片づけられてしまうケースも多く、課題は山積です。企業の中には、社内にカウンセリング窓口を設けたり、外部の機関と連携するなどして、心のケアに努める動きも出てきていますが、まだまだ道半ばといった状態です。どうしても、利潤追求が優先される企業にとっては、目に見えない形で進んでいくモラハラへの対処は遅れがちになってしまっているのが現状でしょう。

しかし、転職をビジネスとしている転職エージェントなどでは、転職を希望する人の職務経験や職歴などに注目すると同時に、転職を決めた理由についても、目を向けるようにしています。精神ストレスなどが原因であるとすれば、その点も視野に入れて活動を支援してくれるので、もしもモラハラが原因で退職をしたり、転職を考えているのであれば、その旨を相談してみると良いでしょう。